大阪府のお客様からのオーダー。
当工房のカタログモデルB21（旧モデル2008.3～2018.2）をベースに特注製作。
黒帆布／黒革を使用。
↓底の角をガチッと革補強（標準品は革無し）
↓内ポケット２個とボトルホルダーを追加
お客様専用にカスタマイズしたバッグですので、
より愛着を持ってお使いいただけることと思います。
【お問合せ番号】b211413037
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カタログモデルの仕様変更は、内容により簡単にできることもあれば、
お受けできないこともあります。まずはご相談ください。
格子トート（編みます）
２００４年７月に商品化したモデル 格子トート【Ｔ３３】（旧モデル2004.7～2018.2）
ベルト状にした帆布を編みこんで作るミニトートです。
本日はその製作工程をちょっとご紹介。
↓下準備を済ませたパーツ（ここまでするのに製作時間の半分以上を要します）
↓いよいよ編み始め
↓立ち上がり
↓ひとまず編みは終了
↓編み目を引っ張って締めていくとだんだんバッグらしく…
裏地を入れてトップを縫い、持ち手をつけて完成！
編みに使うベルト状の帆布は生地２枚重ねの状態、
編んでいくと全体が４枚重ねということになります。
それに同じ生地の裏地をつけるので、合計で帆布５枚を重ねて作っていることになります。
帆布の小型トートとしては重いです。（約４００ｇ）
この格子トート、はじめは一回り大きなモデルも用意したのですが、
やわらかくなってくると編み目が緩みがちになるため、生産中止としました。
（それに苦情レベルの重さもあって…）
たっぷり材料を使い、手間をかけていることもあって、
重厚な雰囲気の仕上がりです。
革の色の選択
当工房では、全商品で帆布７色／革４色のカラーオーダー可能です。
ベースになる帆布の色が同じでも、革の色を変えると
受ける印象が大きく変わります。
先日同時に作ったので比較画像アップしてみます。
カタログ商品Ｂ０６（旧モデル2008.3～2018.2）
↓グリーンベージュ帆布／黒革
↓グリーンベージュ帆布／ライトブラウン革
どの色が良いということはありません。
軽いアドバイスはさせていただきますが、色の感覚は個人差がかなりあるので
結局は「好みと用途でお選びください」としか言いようがありません。
最後の最後まで色が決められないお客様も多いです。
もう１ついっしょに作ったもの。ちょっと個性を出すにはこんな方法もあります。
↓グリーンベージュ帆布／黒革 ポケットのカブセのフチドリを革にしました。
【お問合せ番号】b061111633