リアル頭陀袋:ずだぶくろ(ずたぶくろ)

頭陀袋(ずだぶくろ)

1 僧が修行の旅をするとき、経文や食器などを入れて首にかける袋。

2 仏式で死者を葬るとき、その首にかける袋。
3 いろいろな物が入るような、だぶだぶした袋。
 (↑goo辞書より引用)

一般的には3番目の意味あいで使われることが多いですね。
本来は、
「ずたぶくろ」・・・ではなく
「ずだぶくろ」・・・なんだそうです。漢字で書くと納得ですよね。
今回はまさに、寺院のご住職からのオーダー。
カブセ全体に格子状にステッチを入れました。当工房なりに雰囲気を出したつもり。
(もちろんご住職の了解はいただいてます)

とはいえ、留めにマグネットを使ったり、スマホ専用ポケットをつけたりと、
それなりに現代風の仕上がりです。
【お問合せ番号】o99c1109159

バイブルケース

「聖書」収納用のケースです。

一般的なバイブルサイズですとカバーなどもいろいろあるのですが、
この聖書はサイズB5判、厚みもあるので、既製品ではちょうど良いカバーがないらしいのです。
聖書現物をお預かりして作りました。収納した状態にして先日納品完了!
オーダー製作できるところをずっと探していて、
最終的にうちにお声掛けいただきました。
うちとしては通常の仕事で、ご相談いただいて困る内容ではありません。
隣県より工房までお越しいただきました。ありがとうございました。
【お問合せ番号】o99p1108253