横型リュック

横長の箱型リュックのご依頼。
↓外観はこんな感じで仕上がりました。

こういう形の布リュックを普通に作ると、使うと重みで崩れて無残な形になってしまいます。そのように説明して製作を断念されるお客様も多いです。
今回は「なんとしても」ということで・・・
↓補強の板を入れることに。(布バッグとしては反則技ですが)
昨日愛知県より工房までお越しいただき、
板を差し込んで補強の具合を確認、その場で最終縫製をして納品。
喜んでいただけました~。
お土産にいただいた、お客様自作の空き缶クラフト。こういうのは胸躍ります!
軽く作り方のレクチャーを受けましたが・・・バッグ作るよりもたいへんそうです。
【お問合せ番号】o99r1113549
ありがとうございました!

B4平置きトート

正面から見るとわりと普通ですが・・・

↓ 底面が広い!
先日の黒いトートもそうですが、誰もが使いやすいバッグではありません。
今回は「B4サイズを平置きできるように」というオーダー。
先日納品。ありがとうございました。
こういう形の既製品は、やっぱりなかなか無いんでしょうね。
当工房にご相談いただければ、喜んで製作いたします!
【お問合せ番号】o031115361

素材を変えて製作

見本はやわらかい化繊素材のショルダーバッグ(写真左)
ビニールの裏地などがかなり傷んでおり、綿帆布で作り直したいとのこと。メーカー等不明。
 
本当は生地もベルトも濃紺がご希望だったのですが、当方の用意できる黒で製作することに。
 
形と寸法はほぼ見本を踏襲。それでも、完成品はこんなに違います。
馴染んでいくとまた違った風合いになっていくことと思います。
「どこがどうということではないが、想像していたものとはちょっと違う」
との率直なコメントをいただきました。
今回に限らず、同様のご感想のお客様も多くいらっしゃると思います。
オーダーメイド一発勝負の限界をちょっと感じてしまいますが、
そういう声をいただけるのもありがたいことです。
 
材料・コストの制約もありますし、使い勝手や見た目の好み、こだわり度も人それぞれ。
なかなか難しい面も多いですが、力不足があるのも事実なので、一つひとつ最善を尽くすしかないですね。
【お問合せ番号】o99c1114021