テレビの小道具

某テレビ局の番組内で使用するバッグの製作依頼。
スタンドマイクと台座を持ち歩くバッグなのですが、「スケルトン仕様」の指定。
綿帆布は一切使用せず、材料はほとんど別仕入れ。
(素材はターポリンと透明シート)
テレビだけに、見た目最優先です。
 
こういう綿帆布以外のオーダーは、材料費が多くかかり作業効率も悪いので、通常オーダーに比べ制作費は割高になります。
できるかどうかは内容によります。何でもできるわけではありません。

番組についての詳細は不明。
残念ながら、静岡では見られそうにありません。
【お問合せ番号】o99p1107847

他社製品の修理

「基本的にはバッグの販売店なり製造メーカーにご依頼ください。
販売店・メーカーの対応が受けられない場合は、どうぞご相談ください。
当方の手持ちの材料、道具できることでしたら、他社製でも修理いたします。」
 
先日、既製品の竹刀袋の修理をしたいとのお電話があり、ご持参いただきました。
傷んだ革ベルトを交換して、もう少し使いたいとのこと。
わりと簡単にできる内容でしたので引き受けました。
ちょっと直して十分使えるものは、なるべく修理して使ってほしいです。
ご購入を考えてご来店のお客様でも、その場で簡単に修理してお帰りいただくこともあります。
実際には小さな修理の依頼が多く、ご相談の8割くらいは引き受けています。
ただし、帆布メインの当工房にできることは限られてます。まして修理専門店ではありません。物を見ないことには修理できるかどうかも全くわかりません。「やってみたけど駄目だった」となる可能性だってありますよ。
他社製品の修理については、こういうスタンスです。

屋号 その2

(6/13の続き)

屋号「FACTORY  KOSHIKO」でスタートした当工房。

しばらくして、やっぱり日本語で書きたくなったので、

「フアクトリ越湖」

にしました。
読みは「ファクトリー~」で結構です。
昔は商標に拗音が使えなかった(例「キヤノン」)こととか、
技術文書では語尾をのばさないと教わった記憶(うろ覚え)もあり、
ごちゃ混ぜで勝手に作りました。
「ファクトリー越湖」と書くよりも見た目に引き締まるような気もしたので。これまたなんとなくです。
ちなみに「フアクトリ」で検索するとうちがトップに出ます!無意味ですが。