バッグの改造を近場で数件相談したが断られたとのことで・・・
隣県愛知よりお客様がご来店。
現在お使いの他社製カメラバッグ(ショルダーバッグ)を、背負うこともできるようにしたいというご相談。
できなければ当工房でオーダー製作を検討したいとのこと。
他社製品の改造・修理は基本的には業務外なので、難しいことはお断りするのですが、
見た感じなんとかなりそうだったので、引き受けました。
底面2ヶ所にリング(Dカン)を取り付けました。ベルトを持ち手に通して背負う方式です。
リュックとしては快適なものではなく、非常用といったレベルです。
せっかく遠くからお越しいただいたので、
少し待っていただいてその場で改造、お持ち帰りいただきました。
まだまだ使えるバッグですので、ちょっとした加工で喜んでいただけて私もうれしいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、こちらは以前オーダー製作したことのある市内のお客様。
ちょっと年季の入った他社製の小型の革かばんをご持参。
ショルダーベルトを取り付けるリング(Dカン)が擦り減ってきたので、交換できないかというご相談。
革もDカンも同等の物は持っていないので、こちらはお断りするつもりだったのですが、
「見た目は全く気にしない、使えるようになればいい」とのこと。
それならば何とかしましょうかという流れに。
革の色も違いますし、写真ではわかりませんが金具の色も違います。
とりあえず十分ご使用可能な程度に修理、喜んでいただけました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<他社製品修理・改造について>
まずはバッグの販売店なり製造メーカーにご依頼ください。
販売店・メーカーの対応が受けられない場合は、どうぞご相談ください。
基本的には業務外なので、他社品を修理するための用意はありません。
当方の手持ちの材料、道具でできる場合に限り、相談の上対応させていただきます。