ショルダーバッグ修理

修理前
修理後
【オーダー概要】
6年前に製作のショルダーバッグの修理のご依頼
現物をお送りいただき確認したところ、帆布が擦り切れて大きな穴になっています。
お客様と相談の上、当面使える程度の部分修理で対応することに。
破損箇所周辺を大きく分解し、新しい布を挟み込んで縫い直し。
完全ではありませんが、これでまだまだご使用いただけると思います。
 
【お客様】静岡県
【お問合せ番号】c161302384
 

ファスナー修理 + アルポットケース製作

以前オーダー製作した自転車のフロントバッグ。
(過去記事「ブロンプトン+リクセンカウル」)
3年ぶりに修理のため工房に戻ってきました。
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メインファスナーが無残に破損。ファスナー全交換です。
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もともとは金属ファスナーで作ったのですが、開閉時に引っ掛かりの少ない樹脂ファスナーに変更。
わりと大掛かりな作業でしたが、きれいに直りました。
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実は今回の修理、3年前のお客様とは違う方からのご依頼でした。
ネットオークションで購入されたとのこと。
こういう愛好家向けの物は、中古売買の対象になることもあるんだなあと、少しびっくりしました。
オーナーは変わりましたが、費用をかけて修理して、また使っていただけるのはうれしいことです。
【お問合せ番号】o99p1300183


それから、こちら「アルポットケース」もいっしょに製作。
(アルポット:アウトドアで風の影響を受けず煮炊きができる、 アルコール燃料の調理器具)
過去のブログ記事をご覧になって、修理依頼の際にオーダーいただきました。
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ベルトを通して自転車に装着できるように。
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当工房では基本的には乗り物装着品の製作はしていないのですが、
東京より電車+自転車で静岡の工房までお越しいただいてのご依頼、今回は引き受けた次第です。

後日お客様より装着写真いただきました。ありがとうございました~
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【お問合せ番号】o99p1519610

リュック修理

神奈川県ご在住、当工房のオーダーバッグをいくつもご愛用いただいているお客様より、リュックの修理依頼。

↓約8年前2007年製作時の画像
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それなりに使い込んで、最近は使う機会があまりなかったこのリュック。
しかし傷んだところを直してまた現役復帰させたいとのこと。
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ベルトがかなり傷み、バッグ本体も擦り切れがあります。
打合せの結果、少し大掛かりな修理をしましょうということになりました。
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まずは分解。毎度のことですが、ここまでが結構な大仕事。
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細かなところでは、ファスナーの革引き手を全交換
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擦り切れたパーツも交換
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そしてベルトは少し仕様を変えて丸ごと交換
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すっかりきれいになってお客様の元にお返ししました。
また数年はお使いいただけると思うと、修理の仕事も喜びです。

【お問合せ番号】o99r0715559 o99r1515840