四国遍路 山谷袋

四国遍路用ショルダーバッグのオーダー。
お遍路さんが持ち歩くバッグを「山谷袋(さんやぶくろ)」と呼ぶのだそうです。
これまでも「お遍路でも使いたい」というオーダーは時々あったのですが、
今回はより本格的なものです。
これまでお客様が使っていたナイロン製の市販品(写真左上)がベース。
ご経験をもとにサイズやポケットを見直して生成帆布で作りました。

 

カブセの正面には、弘法大師を表す梵字の「ュ」と、
「同行二人」を刺繍してマジックテープで着脱式に。
四国遍路以外でも使えるようにとのこと。
(刺繍は当工房ではできないので、外注しました)
お遍路はある程度決まった持ち物があるため、それらを出し入れしやすいように
ポケットをレイアウト。
背面には腰に固定するためのループ付き。
今回バッグを作るにあたり、
全く知らなかった四国遍路のこともちょっとだけ勉強させていただきました。
ありがとうございました。
お客様は来月四国にお出かけとのことです。どうぞお気をつけて~。
【お問合せ番号】o99c1207286

今回の法衣バッグ

今回の法衣バッグ、注文主は女性。僧侶の方へのプレゼントとのことでした。
(画像削除しました)
指定寸法ヨコ51×タテ38×マチ11cm
本体はファスナーで大きく開き、片面に法衣を入れる大きなポケット、
もう片面にもいくつかポケットを配置。
(画像削除しました)
外観はビジネスバッグを二まわりくらい大きくした感じ。
キンチャク(カタログ商品K04)もセットでご注文。外吊りできるように加工。
木魚をたたく棒?が入るのだそうです。
写真では見えませんが、持ち手の付け根の革部分にお名前を刻印しました。
「法衣バッグ」「法衣かばん」既製品でもいろいろ出ているようなのですが、
綿帆布でこんな感じに作ることもできます。
「ちょっと個性的なものを」とお考えの方はどうぞご相談ください。

法衣バッグ

指定寸法 横70cm×高さ31cm×マチ幅34cmの特大バッグ。
茨城県の歴史ある寺院のご住職からの製作依頼。
法衣をたたんで持ち運ぶバッグ。
オーダーのポイントは
・たたんだ法衣を崩さずにそのまま収納するためにはとにかく底の広いバッグが必要。
・両手で大きなものの出し入れをするので、開いたときにバッグが崩れてこないように。

どのような構造にしようかといろいろ悩んだ結果…
ダブルファスナーを下まで開いて全開できるように製作することに。
たたんだ法衣を真ん中に積んで、最後にファスナーを閉じることができます。
(慣れるまでは、ファスナーを閉じるだけでもそれはそれでたいへんなのですが…)
持ったときの崩れを防ぐため、前面と背面にはウレタン入り。底面は底板を入れました。
2ヶ月前後の納期予定が、構想から3ヶ月以上かかって先日やっと納品。
お客様からOKのご連絡をいただきました。
特殊なバッグは特に、ご使用になるといろいろ難点も出てくると思いますが、
ひとまずご活用いただけそうで安心しました。
ありがとうございました。
【お問合せ番号】o99x1200473