格子トート(編みます)

2004年7月に商品化したモデル 格子トート【T33】(旧モデル2004.7~2018.2)
ベルト状にした帆布を編みこんで作るミニトートです。
本日はその製作工程をちょっとご紹介。
↓下準備を済ませたパーツ(ここまでするのに製作時間の半分以上を要します)
↓いよいよ編み始め
↓立ち上がり
↓ひとまず編みは終了
↓編み目を引っ張って締めていくとだんだんバッグらしく…
裏地を入れてトップを縫い、持ち手をつけて完成!
編みに使うベルト状の帆布は生地2枚重ねの状態、
編んでいくと全体が4枚重ねということになります。
それに同じ生地の裏地をつけるので、合計で帆布5枚を重ねて作っていることになります。
帆布の小型トートとしては重いです。(約400g)
この格子トート、はじめは一回り大きなモデルも用意したのですが、
やわらかくなってくると編み目が緩みがちになるため、生産中止としました。
(それに苦情レベルの重さもあって…)
たっぷり材料を使い、手間をかけていることもあって、

重厚な雰囲気の仕上がりです。