薪を運ぶバッグ

薪ストーブをご愛用のお客様からのオーダー。
1日分の薪を薪置き場から運んできてストーブ脇に置いておくというバッグ。
中につけた筒状のホルダーは「焚き付け」を立てて入れるためのもの。
先日納品完了しました。ご用命ありがとうございました!

↓ご使用想像図

私がものごころついた頃、
実家(北海道)ではメインは既に石油ストーブになっていましたが、
風呂などはまだ石炭で焚いていたような記憶があります。
祖父母の家では昭和50年代くらいまで居間で薪や石炭を使っていました。
薪の燃えるバチバチ音、
リズム良く空気を吸いながら燃えていく様、
鍋をかけたときにジュージューと水が蒸発する音、
思い出します。
【お問合せ番号】o031203516

大きめの四角いトート

オーダーメイドモデル3トートバッグ をいろいろカスタマイズ。
いろいろなパターンを絵に書いてご提案いただいたのですが、
実際作るとなると実現が難しいものもあり、
結局こんな感じの仕様になりました。
仕上がりは…
・外側ポケット
・中仕切り
・内ポケット背面(大)
・内ポケット小×3個
・ボトル&傘ホルダー
ヨコ45×高さ35×マチ16cm

ちょっとした旅行も行けそうなたっぷりサイズのトートバッグが完成。

オーダーのご本人からも、「ちょっと大きかったかな」というご感想でした。
【お問合せ番号】o031200817

格子トート(編みます)

2004年7月に商品化したモデル 格子トート【T33】(旧モデル2004.7~2018.2)
ベルト状にした帆布を編みこんで作るミニトートです。
本日はその製作工程をちょっとご紹介。
↓下準備を済ませたパーツ(ここまでするのに製作時間の半分以上を要します)
↓いよいよ編み始め
↓立ち上がり
↓ひとまず編みは終了
↓編み目を引っ張って締めていくとだんだんバッグらしく…
裏地を入れてトップを縫い、持ち手をつけて完成!
編みに使うベルト状の帆布は生地2枚重ねの状態、
編んでいくと全体が4枚重ねということになります。
それに同じ生地の裏地をつけるので、合計で帆布5枚を重ねて作っていることになります。
帆布の小型トートとしては重いです。(約400g)
この格子トート、はじめは一回り大きなモデルも用意したのですが、
やわらかくなってくると編み目が緩みがちになるため、生産中止としました。
(それに苦情レベルの重さもあって…)
たっぷり材料を使い、手間をかけていることもあって、

重厚な雰囲気の仕上がりです。